すぐ治ったよ
左腕を使わない
私が近所のコンビニから戻ると2歳の子が泣いています。ギャン泣きです。
どうやらママの言うことを聞かず、怒られたとのこと。
やれやれと思って抱っこしてあやしたり話を聞いたりしていると少し落ち着くんですが、またすぐに泣き出すんです。
泣いているので聞き取りにくいのですが何か言っています。
「う で が い た い ば ん そ う こ う は っ て」
腕が痛い?
外傷は無いようですが、確かに左腕を触ると泣く声が大きくなります。
ママに詳しい状況を聞くと、ママと繋いでいる手を無理やり離そうとして自分で思いきり引っ張ったらしいのです。
なるほど、確かに左腕を全然使おうとしません。
プラーンとなっています。
グーパーできるか聞いたら、「できない」と。
そりゃ困った。
骨・・・いや、筋・・・湿布・・・んー・・・すぐ病院行こう!
(こりゃ今晩の焼肉パーティは無しだな)
小児肘内障(しょうにちゅうないしょう)
魔の悪いことに祝日で、どうなるかと思いましたが近くの大きい病院の緊急電話番号にかけると「すぐ診てくれる」とのこと。GOGO!!救命救急の先生と看護師さんからの質問に応える我が子。
「痛くない?」
→いたくない
「大丈夫?」
→だいじょうぶ
「ばんざいできる?」
→できる (してない)
・・・???おい、何なんだ?
ママ曰く、「以前から医師の前では、なぜか頑張ってしまう」とのこと。
そんなとこ、がんばるなよ!(笑)
とりあえず、診察室を出て5分経ったらもう一度診察するとのことで、椅子でお茶やお菓子を普通に食べているのですが、やはり左腕を使おうとしません。絶対大丈夫じゃないぞ。
そしてもう一度診察してもらって「小児肘内障(しょうにちゅうないしょう)」だろうということで、先生が肘を回したりしているとポキっと鳴って処置終了。
肘を亜脱臼した感じになっていてそれを元に戻す処置、つまり整復をしてもらったみたいです。だから本来は整形外科でしょうね。
その後すぐに左腕もバリバリ使うようになりました。
子供の体は未熟なので本当に大人が気をつけないとダメですが、何かあった時はすぐに病院に行きましょうね。医師の適切な処置に感謝。
その晩の焼肉も超うまかったし、よかったよかった。
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