田舎

なんでやねん

方言

私は京都出身で、妻も京都です。
自分が方言を話しているという感覚は”実はほとんどありません”。 

関東に仕事で行った時は丁寧な言葉遣いを心がけますので自然と標準語っぽくなります。しかし現地の人からするとどこか違うみたいで「いくぱぱさんってなまってるよね^^」とやはり見ぬかれ、我に返ります。

ああ、俺って標準語じゃないんだった」と。

ただ、自分は方言で話しているにも関わらず、標準語がほとんどのドラマや小説を読んでも何も違和感を感じないことが不思議です。むしろ「なんでやねん」というセリフが出てくるほうが逆に違和感を感じる程です。これは謎です。

そして、あたりまえですが我々親が関西人で関西在住である以上、子供も関西弁を話しながら育っていきます。はい。それはいいんです、普通です。
何を迷うのかというと、妻の母親が岐阜出身でそちらの方言を少しだけ妻が受け継いでいるのです。
それを子供に受け継がすのか?ということです。

例をあげてみましょう
  1.  「ごはんをよそう」 → 「ごはんをつける
  2.  「湯船につかる」 → 「湯船にすくむ
  3.  「子供の前髪をくくる」 → 「おちょんぼする
といった感じです。
で私はこう思います。
  1. おいおい、俺につけないでくれよ熱いだろ。上島リーダーかよっ
  2. 足がすくんで湯船に入れない?押すなよ?押すなよ?上島・・・
  3. チョンボって、麻雀かよっ
と。

まあ、自然に出てしまうのが方言ですので、自然と聞いて自然と覚えて行くんでしょうね。子供は覚えるのが速いので、とりあえず英会話でも行かせようかな。