
玉袋がでかい。ほんとでかい。マジでかい。おとなぐらいある。
そういえば
嫁や、嫁母がおむつ替えの度に「大きいわねー」
「ほんとおおっきい」
「すごいわー」
などと話していて、今まで男の子がいなかったから、あまりアレとか袋とかを見たことがないからだろう(笑)程度に思っていた。
しかし、それは1か月検診で「陰のう水腫」という病気だと判明した。
聞きなれない言葉だったので、大変な病気なのかと心配したが、まあそれほどでもないようだ。
陰のう水腫
そもそも「陰嚢(のう)」ってわかりますか?一般に睾丸と混同される事があるが、睾丸が精巣すなわち性器自体を指すのに対し、陰嚢はそれを包む袋を指す。布久利(ふぐり)とも言い、俗に、袋(玉袋、皮袋)、いなり(おいなりさん)とも言われる
ここでは「袋」としときましょう。
で、「陰のう水腫」とは
陰嚢(いんのう)に水がたまってしまう病気です。大きくふくらんだり、左右の大きさが違ったりするので気づきます。痛みもなく、ほとんどは片側だけに起こります。
陰嚢水腫とは精巣の周囲に液体がたまって陰嚢(いわゆるたまのふくろ)がふくらんだ状態を言います。生まれたばかりの男の赤ちゃんでは比較的高頻度に認めます。
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なるほど。
その袋に水(正確にはリンパ液)が溜まって大きくなる病気の一種と。
イメージはこんな感じです。(▼はアレね笑)

うーむ、病気か。
原因は、母親のおなかにいる時に赤ちゃんのおなかのなかにあった睾丸(こうがん)が、生まれるまでには陰のうに降りて袋に入る。そして陰のうが通った道は自然に閉じるが、この道の閉じるのが遅かったり、うまく閉じないことが原因で起こるらしい。
ちゃんと閉じろよ・・・。
治るのか
おおむね1年程で自然治癒することが多いとのことで、ほっとしてます。ただ、自然に治癒しない場合は(日帰り)手術しないと小さくできないみたいです。
あまり自分だけ大きければ子供も気にするでしょうし、とりあえず1年間経過観察していきます。
治癒経過が目で見てわかれば、また記事にしたいと思います。
経過はこちら
→「赤ちゃんの「陰のう水腫」4か月後の経過報告」
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