子供を生むって大変ですね。男には決してわかりません。そして帝王切開だともっと大変です。でも自然分娩とくらべて帝王切開のいいところもいくつかあり、出産費用もその1つです。
帝王切開
語源は諸説あるようですが、まあ、切って出す。みなさんお分かりですよね。帝王切開(ていおうせっかい、独: Kaiserschnitt、英: Caesarean section、米: Cesarean section)は、子宮切開によって胎児を取り出す手術方法である。医療関係者では略して「帝切」、または「カイザー」、「C-section」などと呼ばれることもある。
できれば自然の摂理に任せて分娩できればいいです。ベストです。
しかし、色々なトラブルや状態によっては無理なことがあり、その場合でも赤ちゃんを無事生むことができるという点ではとても素晴らしいことです。
母体に傷をつけてしまうことだけが難点ですが、最近は産後に傷口を サージカルテープなどでしっかりケアしていけば傷口も目立たなくなっていくようです。
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二人目は緊急帝王切開
我が家の二人目は緊急帝王切開で産みました。(一人目は自然分娩)
朝から促進しても赤ちゃんが降りてこないんです。
へその緒が短いとか引っかかってるとか様々な可能性が示されましたが、具体的には何もわからずそのまま夕方になり「夜は麻酔科の先生居ないので決断するなら今です」と言われました。
まあ言われる前におおよそ決断していましたが、妻の意見が最優先。
「無事に生めるなら」ということで最終的には夫婦で決断しました。
そして、実際生まれると何も引っかかりはなかったので全員の頭に?が浮かびましたが・・。
ともあれ、無事に生まれてきたのでよしとしましょう。
出産費用が黒字化
健康保険に加入(または被扶養者)になっていれば自然分娩や帝王切開に関わらず、出産育児一時金として42万円が受け取れます。(※双子なら倍の84万円)入院する病院によって差があるのですが、一人目のときは60万近くかかったので実質18万くらいの実費が必要でした。
そして二人目は帝王切開。
決定的に違うこと、それは「帝王切開は手術」だということです。
手術だと数十万という多額の費用が発生します。
おいおいそれじゃ大幅赤字だろ?と思うかもしれません。
しかし「手術は健康保険が利用できる」のです。(自然分娩は適用外)
ということは、高額医療費制度という必殺技が発動するのです!!
高額療養費制度(こうがくりょうようひせいど)とは、公的医療保険における制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支払った額が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。 高額療養費では、年齢や所得に応じて、ご本人が支払う医療費の上限が定められており、またいくつかの条件を満たすことにより、さらに負担を軽減する仕組みも設けられています。
つまり、ひと月にどれだけ高額な医療費がかかろうとも、自己負担は上限まででよいのです。私の自己負担上限額は8万円台でした。
(ただし、差額ベッド代などは保健適用外です)
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まとめましょう。
1人目は自然分娩で
名目 | 金額 |
出産育児一時金 | 42万 |
出産費用諸々 | -60万 |
合計 | -18万 |
でしたが
2人目は帝王切開で
名目 | 金額 |
出産育児一時金 | 42万 |
高額医療費上限 | - 8万 |
保険適用外 | -24万 |
合計 | 10万 |
となり、10万円も黒字になりました。
そして実は、 医療保険にも加入していたので最終的には
(来店型保険ショップの検索なら『ほけんの相談Ch』)
名目 | 金額 |
出産育児一時金 | 42万 |
高額医療費上限 | - 8万 |
保険適用外 | -24万 |
医療保険 | 20万 |
合計 | 30万 |
となって、なんと30万円の黒字に!!
わーいわーい、じゃ家族で・・・・え?何?高級なカバンを買う?
ええ、まあ、そりゃあ、お腹切ったのは嫁で、大変なのも嫁です。
はい。文句ありません。あるわけないじゃないですか。
でも子供の成長記録用に最新機器も欲しいな・・・。
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